療育について(個人用メモ)

個人用のメモ書き

かけ算(おふざけ編)

おちついたので久しぶりに更新しよう(^。^)

 

小学生の九九〜

すぐに覚えてしまう子もいれば、中々覚えられない子もいます

算数嫌いな子にとっては九九を覚えるのはとっても難しいですね^^;

 

療育に通われているお子様の中にも九九が苦手な子は結構います

難しくてできないからか、モチベーションが上がらない子には…

 

特別問題( ・∇・)⌒⚫️※ポイッ

0の段、10の段を教えます(*´-`)

学校では習っていない(九九のタイミングではやらない)事を教えてしまう事で、お友達は知らないけど自分だけ知ってるという特別感を持ってもらいます

0の段は?×0=0になる為、とっても覚えやすいのです

出来たという自信を取り戻すきっかけにもなります( ・∇・)

10の段は…10円玉を使ってやってみましょう

お金のお勉強だと思うと急にやる気スイッチ入ったりします(゚o゚;;

 

小学校2年生位だと、お勉強は楽しい方がやる気が出るし覚えてくれます

特別感、優越感辺りを刺激すると気持ちものりやすい年齢なので、楽をしてやる気にさせちゃいましょう(*´꒳`*)

 

※九九教えるのが目的だったよ〜という大人へ

覚えて欲しい九九は次の日に回しましょう

昨日やった事覚えてる〜?と0の段、10の段の復習をするついでに〇〇の段も復習しようか〜と一緒にやった方が楽です

0の段は答えられるので本題の九九の段覚えてなくてもフォローしやすいです♪

 

 

繰り下がりの引き算

発達障害児のお勉強

15-7のような計算問題。

簡単に見えて、出来ない子が多々います(・・;)

      15

   /    \

10           5

さくらんぼ方式で分けます

10-7=3

を出して

3+5=8

と答えを出していきます

 

学校の教え方こんな感じです。

宿題を出されても、保護者からしたら教え方の説明がない物は難しいです。

 

とはいえ普通級を選んで通っている場合は頑張るしかないです。

 

通級や支援級等に通っている場合はどんどん先生に聞きましょう(^_^)

その子に合わせた教え方をしているので、やり方を合わせた方が子どもが混乱しないし、覚えやすくなります。

 

障害児を育てている保護者へ

普通の子と違うと悩みながらも一生懸命、子育てを頑張っていると思います。

ですが…毎日、ずっと一緒だと「もう嫌ー」となる時がありませんか?

保護者の自由な時間(息抜き)も必要です。

そんな時は「児童発達支援」か「放課後等デイサービス」を使ってみてはどうでしょうか?

※日中の時間だけになります。

 

療育を受けさせたい…でなくてもいいです。

働きたいから、美容院に行きたいから、他の兄弟の時間も作ってあげたいから等の保護者の都合でも使ってください。

保護者の時間を作るのが目的であっても構いませんよ〜

※本来の一時預かり目的サービスは日中一時支援になります。

国としては日中一時支援をお勧めしていますが地域によっては事業所が少ない事や取り扱っていないなんて事もあります。

 

障害があるなしに関わらず子ども同士が関わる時間は成長に必要な事です。

子どもの成長の為に保護者が離れる時間も必要と考えてみて下さい(^_^)

 

 

 

もう一つは「短期入所」ショートステイと言われるやつです。

もうダメだーになる前に使ってください。

※泊まりで預けられます。

入院や親の介護等の都合でといった緊急時の為にも使えた方がいいです。

(必要になってから手続きして使うのは基本無理です)

 

お泊り体験位の感覚で小さいうちから慣れさせた方がいいです。

小学校で高学年になれば宿泊行事があります。

それに向けての練習〜と思ってみると気楽に使えるかな?

 

ショートステイは事業所が少ないので、使っておかないと利用枠に入れなかったりします(・・;)

いざって時に困らない為にも利用してみてください。

 

どのサービスも手続きが必要なのでお住いの役所にお問い合わせしてみてくださいね

 

コミュニケーション、言葉出ない

知的障害の最重度にもなると話し言葉が出ない人もいます。(療育手帳の最重度)

ですが、言葉は出なくても自分が呼ばれてる事や本人が好きな物の言葉等はほとんどの方が理解できるようになります。

障害児だから、言葉がでないから、分からないだろうと諦めずに話しかけ続けてみてください。

時間はかかっても繰り返せば、言葉の意味を少しずつ理解出来るようになります。

そのうち反応が見られるようになると思います。

彼らは言葉じゃない想いの伝え方をしているのです。

それを受け止め、理解出来ればいいのです。

その上でこれは困ると思う伝え方(物を投げる、蹴飛ばす等)の場合はどう伝えたら良いかを本人に教えて行けばいいのです。

 

 

 

伝えたい事は受け止めますが、全ては聞き入れません(^_^)

本人の思い通りに出来ない時もあります、気持ちはきちんと受け止めますが、ダメな時は理由も伝えてダメで通しましょう。

 

障害があってもなくても年は平等にとります。

社会のルールはきちんと教えないと大きくなった時に困ります。

異性との距離感(こども)

今回は異性との距離感です(; ̄ェ ̄)


発達障害、知的障害、身体障害の子をイメージしてくださいね

小学生位の子だと対応悩みますよね…


対応に悩みますが、異性の先生や支援者の場合は基本的に身体には触らないようにします

外を歩く時に手を繋ぐのは低学年ならありですが、同性介助にした方が良いです(・・;)


触らない事を伝える時は

小学生になったら手を繋ぎます、抱きつくのはダメとか

4年生になったら手を繋ぎません等が切り替え的には分かりやすいです


障害があっても一人の人間として関わるのですから、本人の生活年齢に合わせた関わり方が必要になります

可哀想だから等、言い訳を述べる方もいますが、きちんと教えて上げないと

関わり方を知らないまま大人になって警察を呼ばれる事になります

一生、監視付きの生活が楽しい人生になるのかは分かりませんが、私はこの生活は嫌ですね


教える時は言葉で伝えても中々分かりにくいので、イラストを使って異性との距離感を教えています


男の先生、支援者はセクハラとかの問題になりやすいので、女の子と距離を保つ事が多いですが、子供に冷たいとか嫌われてると思われたりします(・・;)

女の先生、支援者は自分の子供を育てた感覚で抱きつかれるのを許してしまう傾向がありますが、子供は怒られないから良くない事と理解しなくなります


異性の先生や支援者の場合は

会話をするだけ、机を間に挟んで座る位が距離感がちょうどよいと思います


実際にロールプレイで距離感の体験をしてみると良いですね(^_^)

季節の行事が分かってない

今回は発達障害の子どもと話していて気付いた事を書きます


日本で生活していると

元旦、お正月、節分、ひな祭り、七夕、お盆、ハロウィン、クリスマス等

季節行事がありますね


『クリスマスにプレゼントを貰うんだ〜』

『節分では豆まきするよ♫』

と言った感じで会話としては成り立ちます


しかし、『クリスマスは何月何日?』とか『大晦日は何月何日?』と聞いたら分からないんですね(・・;)

周囲の人が言ってたり、お店とかで季節物として販売してたりで季節行事がある事は分かる見たいです


何月何日が当日なのか、分かってない子が結構います(・・;)

分からなくても生きてはいけますが、生きづらいとは思うので、覚えてもらいたいですね(^_^)


楽しい行事だと分かって貰うために、クイズの問題等に入れて楽しみながら教えています

勉強と違ってクイズだと出来ない、分からないでイライラしにくいです

1人1人の子どもにあわせて分かる問題も混ぜながらやると、間違えても次は正解すると前向きな姿勢になりやすいですね♫


私自身も季節の行事の名前は知ってるけど、何すればいいの?って行事がたくさんあります(; ̄ェ ̄)

日々一緒に学んでいます(^_^)

虫食い算の考え方

今回は虫食い算です

① ◻︎+1=6

② 4+◻︎=5

③ ◻︎−2=4

④ 8−◻︎=3

⑤ ◻︎×4=12

⑥ 7×◻︎=14

⑦ ◻︎÷8=2

⑧ 81÷◻︎=9


のような問題ですね(・・;)

簡単なように見えて難しい問題です

計算苦手な子は分からなくてイライラしたり癇癪を起こしたりします(>_<)


答えを教えれば宿題は終わりますが、テストもあるので解き方を教えます


① ◻︎+1=6

     ◻︎=6−1

     ◻︎=5


② 4+◻︎=5

     ◻︎=5−4

     ◻︎=1


足し算の虫食い算は

=の答えから見えている数字を引くと答えが出ます

足し算の虫食い算はやり方が同じで覚えやすいですね



③ ◻︎−2=4

     ◻︎=4+2

     ◻︎=6


④ 8−◻︎=3

     ◻︎=8−3

     ◻︎=5


引き算の虫食い算は

引く前の数字を求める場合は足し算をします

引く数字を求める場合は引き算をします

ちょっとややこしいですね(・・;)



⑤ ◻︎×4=12

     ◻︎=12÷4

     ◻︎=3


⑥ 7×◻︎=14

     ◻︎=14÷7

     ◻︎=2


かけ算の虫食い算は

=の答えから見えている数字を割ればでますが、困った事に小学生の宿題で出たりする、かけ算の虫食い算をやる時にはまだわり算を習っていません(>_<)

見えている数字の段の九九を順番に考えて行き、答えがあっているのを見つけるやり方がわかったーとなって良いかなと思います

九九が苦手という子には九九の一覧表を用意しましょう(^_^)

自分で正しい答えを探す事が大切です



⑦ ◻︎÷8=2

     ◻︎=2×8

     ◻︎=16


⑧ 81÷◻︎=9

     ◻︎=81÷9

     ◻︎=9


わり算の虫食い算は

わる前の数字を知りたい場合はかけ算をします

わる数字を知りたい場合はわり算をします

これもややこしいですね(・・;)


同じ形式の問題を繰り返す事で、計算の仕方を覚えていくようです

分からない場合は答えを出す式を書いてあげたりします

勉強嫌いな子でも答えの出し方が分かると結構、頑張ってくれます(^_^)



更に難しい虫食い算もありますが、

難しい虫食い算は今回書いた基本の部分が分からないと出来ません

学校ではカリキュラムの都合上、先に進んでしまいますが、本人の理解力に合わせて教えて上げるのが大事です