療育について(個人用メモ)

個人用のメモ書き

虫食い算の考え方

今回は虫食い算です

① ◻︎+1=6

② 4+◻︎=5

③ ◻︎−2=4

④ 8−◻︎=3

⑤ ◻︎×4=12

⑥ 7×◻︎=14

⑦ ◻︎÷8=2

⑧ 81÷◻︎=9


のような問題ですね(・・;)

簡単なように見えて難しい問題です

計算苦手な子は分からなくてイライラしたり癇癪を起こしたりします(>_<)


答えを教えれば宿題は終わりますが、テストもあるので解き方を教えます


① ◻︎+1=6

     ◻︎=6−1

     ◻︎=5


② 4+◻︎=5

     ◻︎=5−4

     ◻︎=1


足し算の虫食い算は

=の答えから見えている数字を引くと答えが出ます

足し算の虫食い算はやり方が同じで覚えやすいですね



③ ◻︎−2=4

     ◻︎=4+2

     ◻︎=6


④ 8−◻︎=3

     ◻︎=8−3

     ◻︎=5


引き算の虫食い算は

引く前の数字を求める場合は足し算をします

引く数字を求める場合は引き算をします

ちょっとややこしいですね(・・;)



⑤ ◻︎×4=12

     ◻︎=12÷4

     ◻︎=3


⑥ 7×◻︎=14

     ◻︎=14÷7

     ◻︎=2


かけ算の虫食い算は

=の答えから見えている数字を割ればでますが、困った事に小学生の宿題で出たりする、かけ算の虫食い算をやる時にはまだわり算を習っていません(>_<)

見えている数字の段の九九を順番に考えて行き、答えがあっているのを見つけるやり方がわかったーとなって良いかなと思います

九九が苦手という子には九九の一覧表を用意しましょう(^_^)

自分で正しい答えを探す事が大切です



⑦ ◻︎÷8=2

     ◻︎=2×8

     ◻︎=16


⑧ 81÷◻︎=9

     ◻︎=81÷9

     ◻︎=9


わり算の虫食い算は

わる前の数字を知りたい場合はかけ算をします

わる数字を知りたい場合はわり算をします

これもややこしいですね(・・;)


同じ形式の問題を繰り返す事で、計算の仕方を覚えていくようです

分からない場合は答えを出す式を書いてあげたりします

勉強嫌いな子でも答えの出し方が分かると結構、頑張ってくれます(^_^)



更に難しい虫食い算もありますが、

難しい虫食い算は今回書いた基本の部分が分からないと出来ません

学校ではカリキュラムの都合上、先に進んでしまいますが、本人の理解力に合わせて教えて上げるのが大事です